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「ブログが書けない」と感じたら読む話|完璧主義の罠とやる気が戻る考え

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「ブログを書きたいのに手が止まる」
「書き始められない自分にモヤモヤする」

そんな悩みを抱えていませんか?
特に完璧主義な人ほど、「中途半端なものは出したくない」という思いから、ブログ投稿が続かなくなることがあります。

本記事では、INTJ気質を持つ筆者が「投稿ができなくなる理由」と「再び行動を始められるヒント」について、体験ベースでわかりやすく解説します。

ブログ初心者や継続が難しいと感じている方、そして発信に自信が持てない方にも、きっとヒントになるはずです。

なぜ「ブログが書けない」のか?その本当の理由

完璧主義が投稿を止めている

「こんな記事じゃダメだ」「もっと良くしてから出そう」
そうやって何度も書き直しては、結局投稿できないまま時間だけが過ぎていく。
これは、完璧を求めすぎる思考が原因のひとつです。

実際、ブログを書こうとするときに、次のような言葉が頭をよぎることはないでしょうか?
・この内容で本当に伝わるのか?
・他のブロガーと比べて見劣りしていないか?
・この文章で誰かの役に立てるのか?

こうした問いは一見まじめで良い姿勢にも思えますが、度が過ぎると「投稿できない自分」を生み出してしまいます。

「こんなもの出して意味があるのか」という思考のクセ

私も最初のころは、記事を書きながら何度もこう思いました。
「この内容、本当に誰かの役に立つのかな?」
「結局、自分の独り言にしかなっていないんじゃないか?」

特にSNSなどで“すごい人たち”の投稿が目に入ると、自分とのレベルの差に愕然とし、自分の発信なんて無意味に感じてしまうのです。

でも実際は、そんな思い込みこそが行動を止める要因になっていました。

ブログは“誰かを変える”必要はなく、“誰かに届く”だけで価値があります。
それを体感するには、まず出してみるしかないのです。

なぜブログ投稿が続かないのか?感情と理性のズレ

やりたい理由が曖昧になると、人は止まる

書けなくなったとき、ふと自分に問いかけてみました。

「なんでブログをやりたいんだっけ?」

すると、思い浮かんだのは“誰かのため”という理由と同時に、“自分の頭の整理をしたい”という個人的な欲求でした。

しかし日が経つと、気づかぬうちに「誰かに評価されたい」「アクセス数を伸ばしたい」といった目的にすり替わっていました。

この“目的のすり替え”が、無意識に心のブレーキを生んでいたのです。

参考記事と比べて挫折してしまう心理

ある時、「この構成はさすがだな」と思った有名ブロガーの記事を参考にしようとしました。でも書き進めるうちに、なぜかどんどん筆が重くなっていきます。

「同じようには書けない…」「これでいいのか?」

最終的に下その記事は書きのままお蔵入り

今振り返れば、それは“比較”によって自分の感覚がマヒしていた状態でした。
自分の言葉で、自分の歩幅で発信すること。それが最初のうちは何よりも大切なのだと気づきました。

書けない時に知っておきたい3つの視点

完璧じゃなくていい、「出して反応を見る」ことの意味

あるとき思い切って出してみた朝の思考整理の記事に、予想外の反応が返ってきたことがありました。
・共感のコメントが届いた
・「自分もそう感じていた」と言われた
・PV数がゼロではなかった
それは、完璧じゃなくても「誰かには届く」という小さな体験でした。

出してみなければ、こうした反応には出会えなかった。
完璧にこだわるあまり、投稿しないままでいたらその感覚にも気づけなかったでしょう。

たとえるなら、“手紙を出さずに机の引き出しにしまっておく状態”と同じです。
どんなに心を込めて書いたとしても、出さなければ相手には届かない。

まずは「反応を見ること」にも意味がある
ブログは双方向のメディアだからこそ、出すことで初めて“循環”が生まれます。

テキストには今も需要があると知る

今は動画やSNSが主流だと言われています。YouTube、TikTok、Instagramなど、映像と音声の時代とも言えるでしょう。

でも、すべての人が動画だけを求めているわけではありません。「どうせ読まれない」と思っていたのは、思い込みだった。
文字で丁寧に書かれたものにこそ、静かな価値が宿る──そう感じる読者も必ずいます。

同じ体験でも、意味の捉え方は人それぞれ

誰かの言葉に救われるように、あなたの言葉が誰かの背中を押すこともあります。

同じ内容でも、「誰が」「どんな背景で」「どんな温度感で」伝えるかによって、意味はまったく変わってくる。
・自分の失敗談が、誰かの安心につながる
・自分の葛藤が、共感の糸口になる
・自分の言葉が、「あ、自分も書いてみよう」と思わせる力になる

「こんな話、誰も読みたくないだろう」と思っても、誰かにとっては“まさに今ほしかった言葉”かもしれないのです。

体験に“意味”があるかどうかは、誰かが決めること。
それなら、まずは出してみることに意味があるのではないでしょうか。

ブログが続かないあなたへ届けたい問い

ここまで読んでくださった方に、いくつかの問いをお届けします。

これらは、私自身が何度も自分に投げかけた問いでもあります。
・あなたが投稿を止めてしまうとき、どんな「思考のクセ」があると感じますか?
・出さない理由を探しているとき、そこにある感情は何ですか?
・自分の体験や気づきに、「意味がある」と思えたのはどんな瞬間でしたか?
・「まずは誰か一人に届けよう」と思えるとしたら、どんな言葉を書きますか?

完璧な文章じゃなくていい。
たった一人でも届けば、その投稿には価値があります

あなた自身の声や感情、そして言葉が、誰かの光になることを、どうか忘れないでください。

まとめ|出すことで見える世界がある

投稿が続かない理由の多くは、「完璧を求めすぎる心」や「意味がないと思い込む癖」によるものです。

でも、その壁を乗り越えるために必要なのは、大きな努力ではなく、ほんの少しの勇気です。
・今の自分のままで出してみること
・誰かのために書こうとすること
・反応を受け取り、また次につなげること

この小さな循環を重ねるうちに、自分の発信が育っていきます。

完璧じゃなくていい。
まずは出してみる。

たとえ最初は読まれなくても、失敗しても、それでも動いたこと自体が次のステップになります。
その先に、今とは違う景色が待っているはずです。

今日も言葉を紡ごうとしている、あなたへ。
ほんの一歩でも、前に進めるきっかけになれば幸いです。

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